在宅ワークの求人に応募してもなかなか採用されない……という悩みを抱えていませんか?
年齢が理由で選考に落ちてしまうと思っている人も多いですが、実際には他にも原因があるんです。
今回は、在宅ワーク歴10年のさとが在宅ワークの選考で落ちてしまう原因と、採用されるための対策5つについて解説します。
私も何十回とお祈りメールをいただき、面接までたどり着けないという本当に本当にしんどい時期がありました。というより、仕事を探すときはいつもそうです。
でも、書類選考で落ちたからと気に病むことはありません。それよりも、これからお話しする対策5つを読んで、できるところからはじめてみてほしいと思います。
あなたの経験やスキルを生かして、在宅ワークを成功させるためのヒントをお伝えしているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
よくある選考落ちの原因

特に40代〜50代の人が在宅ワークに応募しても落ちてしまう、面接までたどり着けない理由はだいたいこの3つです。
- 応募書類の形式が古い
- スキルをうまくアピールできていない
- デジタルスキル不足
在宅ワークでは、基本的なITリテラシーが必要不可欠です。せっかく応募先が求めるスキルを持っているのに、それをしっかり伝えられていないと、結果として選考に落ちてしまうケースもあります。
何度も書類審査で落ちてへこんでしまう気持ちは、とてもとてもわかります。応募して返信さえなかったら、もうどうでもよくなったりしますよね。
私もそんなことしょっちゅうでした。でも、ここで諦めないで、これからお伝えする対策5つを試してみてほしいと思います。きっとなにかの気付きがあるはずです。
対策1: 応募書類のアップデート

まず、履歴書や職務経歴書を今のあなたに合わせて更新しましょう。
これを読んでいるあなたも、今すぐ自分の履歴書を確認してみてください。
どうでしょうか?追加できる部分はありませんか?アピールできるようになった忘れているスキルはないですか?
たとえば、WEBライターとして1件でも、短期でも仕事をしたらそれを実績として書いていますか?
記事のURLを提示できるのであれば、実際に書いた記事のURLも記載しておきましょう。
また、記事を作成した際、画像や写真の選定は自分でやりませんでしたか?もしかしたら、アイキャッチ画像やサムネイル画像をつくったりしていませんか?
ブログをはじめたのであればURLを提示する、Instagramでコツコツと投稿を続けているのであれば、それも書いてアピールしましょう。
履歴書をオリジナルのフォーマットに変更する
履歴書をシンプルで見やすいフォーマットに変更し、自己PR欄であなたの強みを明確に伝えることが大切です。
JIS規格の履歴書じゃなくてもOKです。私は指定がない限り、Wordで作成したオリジナルの履歴書と職務経歴書で応募しています。

企業へは、WordからPDFに変換した書類をお渡ししています。
また、在宅ワークに特化したスキル、例えばリモートツールの操作やオンラインでのコミュニケーション能力をしっかりアピールしましょう。
これだけで、応募先に対する印象が大きく変わります。常に最新のスキルや経験を反映させた書類にしておくことがポイントです。
対策2: スキルの強化
在宅ワークで必要とされるスキルは、日々進化しています。特に、40代〜50代の方は、基本的なデジタルスキルを強化することが重要!
たとえば、ライティングやマーケティング、基本的なPC操作やオンラインツールの使い方を学ぶことで、選考に通りやすくなります。
オンラインで提供されている無料や有料の講座を活用すれば、短期間で効率的にスキルを習得できます。これによって応募先に自信を持って挑むことができるのでぜひ活用してほしいと思います。



私が10年以上使っているおすすめのライブ動画学習サービスは【Schoo(スクー)】です。まずは無料プランで、学習内容やスタイルが自分に合っているか試してみてくださいね。
対策3: 自己アピールの改善
応募先に響く自己アピールを作ることはとても大切です。可能なら具体的な実績を数値で示すと効果的ですよ。
例えば、「○○社で売上を20%向上させた」「○○のプロジェクトをリモートで成功させた」など、過去の経験を具体的なエピソードで伝えると説得力が増します。
また、40代〜50代ならではの強み、たとえば豊富な経験やリーダーシップ、柔軟な対応力などを積極的にアピールすることが採用の鍵となります。
対策4: デジタルスキルを磨く
在宅ワークでは、デジタルツールの操作が求められます。よく使うツールは、Zoom、Chatwork、SlackやGoogleスプレッドシートです。
最近ではDiscord(ディスコード)やNotion(ノーション)を導入している企業もちらほら見かけるようになってきました。
すべてのツールを完ぺきに使いこなせるようになる必要はありませんが、Zoom、Chatwork、Googleスプレッドシートは、実際にさわってみて、ある程度操作に慣れておきましょう。
少なくとも、「初めて聞きました」や「使ったことがありません」とならないようにしておくと、面接時の印象が良くなります。
幸い、YouTubeやオンライン講座には、これらのツールの使い方を学べる教材が豊富に揃っています。時間があるときに少しずつ学習を進めておきましょう。
対策5: 柔軟なスケジュール管理能力をアピール


在宅ワークでは、自分でスケジュールを管理する能力が求められます。主婦業と両立させながらも、しっかりと仕事を進められる点を強調すると、信頼を得やすくなります。
また、時間に余裕ができたタイミングで多めに働くなど、柔軟な働き方が可能であることをアピールしましょう。
40代〜50代が強みを生かせる在宅ワークの例
40代〜50代の方が在宅ワークで活躍できる職種は結構あります。
例えば、ライティングや翻訳、カスタマーサポートなど、これまでの経験や得意なことが活かせる職種は特におすすめです。


また、これまで培ってきた専門知識を生かしてコンサルタントや相談員として働く方法もあります。こうした仕事は、若い世代にはない経験や信頼感が求められるため、40代以上の方に非常に適しています。
在宅ワークで採用されるための具体的な対策まとめ


一度や二度、選考に落ちたからといって諦める必要はまったくありません。履歴書や職務経歴書を見直し、デジタルスキルを磨くことでチャンスを広げられます。
大切なのは、失敗から学び、ポジティブな姿勢で再挑戦することです。選考に落ちても、それは次へのステップであり、改善する機会!人生において無駄なことなんか、ひとつもありません。
在宅ワークは、40代、50代でも十分に活躍できるフィールドです。



今すぐ履歴書をアップデートしてスキルを磨き、次のチャンスに備えましょう。行動を起こせば、あなたにも在宅ワークがきっと見つかります。